第39回福岡県中学校ラグビーフットボール大会、ヤングウェーブの全試合が終了しました。
試合結果と総括です。
ヤングウェーブ VS みやけ 17-31
ヤングウェーブ VS 大宰府 12-40
ヤングウェーブ VS 筑紫丘 0-78
ヤングウェーブ VS ブランビー 57-12
ヤングウェーブ VS 城南S・浮羽 10-33
3年生の大会が終了しました。
予選リーグ3敗、交流試合1勝1敗。
これで公式戦全敗は免れましたが、選手は納得しているのでしょうか?
この1年、宇宙人にラグビーを教えている感じで、何をどのように伝えていいのか?どうすれば理解できるのか?ずいぶん悩みました。
結果は見ての通り全くこちらの意図は伝わりませんでした。
ラグビーの基本はボールを持てば前に行く‼️また、ボールを持っている相手にはタックルに行く‼️これの繰り返しです。
その中で自分のチームの強みをどう発揮し相手の弱い部分をどう攻めるかの工夫がいるのですが、そこまで到達させることはできませんでした。
今後の成長に期待したいと思います。
保護者の皆様、送迎・応援ありがとうございました。
【ジュニアヘッドコーチ:松本】
7月9日の最終戦で県大会が終わりました。
結果的に競った試合がなく、敗れた試合はすべて大差になりました。
では、体力的な差で大差になってしまったのかと振り返るとそうではなく、先制トライをあげたにもかかわらず要所でのミスの繰り返しで大差になったり、味方のミスを受け入れることが出来ずに自滅したり、シンプルに進めるべきところで難しいプレーを選択したり、ゲームに対する理解度が未成熟なままで試合に臨んでしまったようです。
ここはまず指導者から反省をしたいところです。
うちでは個人の能力が上達するにあたり2つタイプがあります。
結果を予測し状況を把握してプレーしている者。
(言葉による評価で思考的に上達する者)
予測も判断も出来ずにただ受け状態でプレーしている者。
(一つひとつのプレーを体の反射として習得してから上達する者)です。
どちらのタイプが多い少ないではなく、チームを作り上げるためには両タイプに対しての落とし込みが出来ていたか否かです。
メニューによってはこの限りではないものの、ここを見誤って練習メニューを進めると試合結果と練習量がかけ離れてしまうことになります。
公式戦での勝ちが1つは寂しい気もしますが、これも相手があっての結果です。
今回については部員は部員なりに省みてもらうこととして、ヤングウェーブの指導力もアップしていきましょう。
【総括:工藤監督】