福岡県中学生新人大会が終了しました。
11月29日(日)の試合内容、全ての試合を通しての総括を各コーチ、監督にいただきました。
新人戦4試合を通じて、
また、
【総括:田村コーチ】
11月29日、Jrは福岡県中学新人大会3位パートでの順位決定戦にのぞみました。
前評判では、対戦相手である「りんどう」は攻撃力がある強敵との事でありましたが、前半はヤングウェーブのフォワードが、持ち味であるピックゴーを中心に前へ前へと攻めた結果、トライ2本差のリードで折り返しました。
フォワードが前に出ていたので、バックスも前へ出ながら攻めることができ、思う様な展開が出来ました。
しかし、後半になり、フォワードが徐々にスタミナ切れからか、集まりが遅くなり、相手フォワードに接点をとられる様になり、ミスが多くなり、足が止まり、バックスも外への展開で取り急いだ結果、ミスを繰り返し、逆転され敗退しました。
密集でのボールキープの大切さや基本プレーの再確認など、選手にとっては良い経験ができた試合だと思いました。
練習で出来ない事は試合で成功する事はありません。
この経験を生かし、春の県大会では悔いの残らぬように日々の練習を大切にしましょう。
【総括:山本コーチ】
予選の3試合を観ました。
正直もう少しやれると思っていたので非常に残念です。
メンタル面の弱さや他人任せのプレーなどラグビーの根幹である自己犠牲ができないチームに見えました。
常にコーチや親から言われて動くことがが身に付き自分から意志のあるプレーをすることが非常に少なく感じています。もう少しおかれた状況を理解して何をすべきか学ぶ必要があるように思われます。
あと半年で最後の大会となります。
新チーム発足時に立てた目標に向かってプレーヤー全員に危機感を持って練習に臨んでほしいものです。
りんどうさんとの試合は前半に2トライをリードしたものの後半は終始相手のペースで進み結局逆転負けで新人戦を終えました。
テンポ良く攻めている時間は前に進みますが、スタミナ切れで脚が止まると気持ちも体も受けるだけで再び流れを呼び戻せるような気合の入ったプレーは見られませんでした。
結局、競った試合を物にするには精神的に強くなることがこのチームに求められます。
グランドだけでなく、まず日常の生活を大切にしましょう。
Jr部員にとって今大会の4日間は貴重な一歩になったと思います。
小学校気分で忘れ物を連発した1年生、3年に代わりチームの責任を背負った2年生、レベルはそれぞれですが、この先更に可能な限り試合を組み込んでチーム内での争いを見せてもらいます。
応援いただいた保護者の方々、大会の関係者および相手チームの皆様、ありがとうございました。
【総括:工藤監督】